●抗感染 アロマテラピー DEセルフケア、 理論と実践 |
2020年日本統合医療学会誌に投稿した論文を具体化した講座です。 18,19世紀までの薬が無い時代においては、精油が薬のようなものでした。現代の薬剤も植物や精油の分子構造を模倣し創られた薬剤も多く、ゆえに分子構造も類似しています。 この講座では新型コロナウイルス感染症拡大が懸念される中、自己責任で行う精油を用いた感染症予防や緩和の為のセルフケアの方法やその根拠をお伝えします。慎重に精油を用いることで①抗病原性微生物作用、②免疫調整作用、③ストレス緩和、 ④自己効力感を高めて心身の健康と安寧に向けた行動変容に繋がることを目的としています。感染症最早期にちょっと変だと思った時に、自分の体調に気づき自分に合った適切な対処をすることが肝心だと考えます。 *精油の理論は「フランス・アロマテラピー大全」「精油の安全性ガイド」に依拠します. 時間・回数:(90分×3回) 受講料: ¥49,500(受講料のみ) 1回目内容: ●病原性微生物と精油の分子 ●うがい、吸入 ●ティトゥリー精油の成分分析表, 2回目内容: ●手指清浄スプレー(アルコールなし)作り 3回目内容: ●感染予防の為のMyブレンドオイル作り ※精油類、材料はお手持ちの成分分析された精油をお使いください。精油の種類や材料等に関しましては、 お申込み時にお知らせいたします。少しでも感染症拡大予防や緩和にお役に立てればと考えます。 |
●成分分析表を いかに読むか: 安全かつ有効に 精油を使う為の理論 |
精油を安全に使う為には成分の理解は必須です。精油は現行の法律での分類は雑貨ですが、香りがあると言うことは明らかに芳香分子が存在し、嗅ぐだけでも確実に脳や身体に化学反応して行きます。従って使用する前に自分の身体に入れて良いものか否かの判断をする必要があります。その判断の参考となるのが成分分析表となりましょう 分子が極性か無極性であるかはヒトや動物の代謝に係ります。また各官能基の性質を理解し、分子の構造や作用、有害作用をわきまえることで適切な精油選択が出来るようになることを目標とします。精油の理論は「フランス・アロマテラピー大全」「精油の安全性ガイド第2版」「初歩の化学」に依拠します。 時間・回数:(90分×7回) 受講料: ¥69,300 ケモタイプ精油1㎖60種:¥33,000(希望者) 1回目内容:●精油の原子・分子構造、極性・無極性、官能基 2回目内容:●炭化水素類の構造・作用・有害作用・使用法 3回目内容:●アルコール類の構造・作用・有害作用・使用法 4回目内容:●酸化物類などの構造・作用・有害作用・使用法 5回目内容:●フェノール類、芳香族アルデヒド類の上記内容 6回目内容:●ケトン類の上記内容 7回目内容:●エステル類の上記内容 |
現在お申込み受付中 ●アロマテラピー に役立つ 自己理解・他者理解 の心理学 |
感染症拡大は私達の日々の生活を変え、ストレスフルな状況となりました。 この講座ではストレスとは何か、ストレスを感じると私達はどのように身体が反応し、どのような言動をとってしまうのか等について概観します。また人がストレスを感じる最も多くの原因を人間関係とする向きもあるところから、人の一生を通じての人間関係のあらまし、特に重要な他者との関係を概観し、その時々の危機を乗り越えるのに役立つと思われる情報をご提供します。知識を持つことで状況を見る視点が増え、客観的に自己や他者を捉えることでストレスが軽減されることもあると思われます。 日程:2022年5月6日(金)開始(90分×5回) 受講料: ¥49,500 1回目:5/6 (金)11:00●ストレスとフロイトの防衛機制、ラザラスの心理的ストレスモデル 2回目:5/13(金)11:00●マズローの欲求の階層性理論における欲求阻害による感情への対処 3回目:5/20(金)11:00●発達段階と発達課題ならびに重要な他者 4回目:6/3 (金)11:00●夫婦の人間関係の発達と危機 5回目:6/10(金)11:00●親と子の人間関係の発達、親の養育態度と子どもの人格形成 |
●災害時アロマテラピー理論と実装 | 災害はいつどこで起こるか分かりません。本講座では災害時の備えの1つとして、自己ケア、家族ケアに役立つ精油の使用法を根拠を踏まえつつZoomで学びます。2011年の東日本大震災では、陸続きにも関わらず医療介入までに時間がかかったと聞きます。医療が入るまで、手持ちの精油や地元に自生する植物を使い、自分や家族のメンタルヘルスや感染症の予防・緩和、血流改善を避難所生活初期から行うことで、医療が入った時には医療本来の力が発揮され、重症化も防げるのではないでしょうか。有事に自分を守る行動が出来る為には日頃からの訓練が必要となりましょう。精油は薬の元になった経緯もあり、分子構造も似たものがあります。よって「誰にでもOKの精油は無い」「Aさんには使えるがBさんには使えない」「これは大勢の人がいる場所での使い方ではない」ということが出てきます。精油の分子の知識は薬も精油もない状況でこそ活きるはずです。日頃から地元に自生する植物に含有される成分や作用を調べ、災害時に活用できるよう備えることも肝要だと考えます。 時間・回数(60分×4回、90分×1回) 受講料: ¥41,800 1回目: ¥7,700 ●災害とアロマテラピー 2回目: ¥7,700 ●メンタルヘルス維持の為のアロマテラピー、理論と実装 3回目: ¥7,700 ●感染症予防・緩和の為のアロマテラピー、理論と実装 4回目: ¥7,700 ●血流改善の為のアロマテラピー理論と実装 5回目: ¥11,000●地元に自生する植物が災害時にどのように使えるのか調べ、備蓄する方法 |
<ナード・ジャパン認定資格取得コース 対面、状況に応じオンライン> | |
ナード・ジャパン認定 ①アドバイザーコース ②インストラクターコース ③セラピストコース ※理論のみオンライン (実技は感染症終息後対面で行います。) |